こんばんは、29manです。
今日はヤマダHDの株主優待について紹介したいと思います。
優待を貰っても家電を買い換えないから必要ないと思ってませんか。全然そんなことはありません。
ヤマダHDの株主優待は家電の購入以外にも使えます。この記事では株主優待の内容と上手な使い方について考えてみたいと思います。
ヤマダHDの株主優待内容
ヤマダHDは配当金のほか株主優待として優待割引券がもらえます。優待割引券は1枚500円で、保有株数によってもらえる枚数が異なります。
写真は実際に私が貰った優待券です。
保有株数と優待券の枚数(3月)
必要株数 | 優待枚数 |
100株以上 | 1枚(500円) |
500株以上 | 4枚(2000円) |
1000株以上 | 10枚(5000円) |
10000株以上 | 50枚(25000円) |
保有株数と優待券の枚数(9月)
必要株数 | 優待枚数 |
100株以上 | 2枚(1000円) |
500株以上 | 6枚(3000円) |
1000株以上 | 10枚(5000円) |
10000株以上 | 50枚(25000円) |
本日時点(2021年11月23日)の株価が408円なので1単元保有すると40800円、配当金は1株当たり18円なので配当利回りと優待利回りは以下のようになります。
配当利回り:(18円×100株)÷40800×100=4.41%
優待利回り:(500円×3枚)÷40800×100=3.67%
総合利回り:3300円÷40800×100=8.08%
ここ最近は配当利回りだけでも投資対象として十分なのに総合利回り8%代は驚異的ですね。いかにお得か分かります。
優待割引券の利用方法
優待割引券は、1000円(税込)で1枚使用できます。100株保有なら年間3000円分、500株保有なら年間1万円分は半額でお買い物できるちゃいます。ちなみに僕は100株のみ保有です。
利用可能店舗
優待割引券は基本的には全国のヤマダ電機、ベスト電器で使用可能ですが、一部利用不可な店舗があるようです。詳細はヤマダHDのHPを参照してください。
ヤマダHD HP-株主優待制度(https://www.yamada-denki.jp/ir/yuutai.html)
優待利用が不可能な商品
株主優待はヤマダ電機で売られている商品全てに使用できるわけではありません。下記のものは対象外になるため注意してください。
(1) 通信販売(ヤマダウェブコム、ヤマダモール、電話注文等)
(2) 修理代金
(3) 工事代金
(4) 部品代金
(5) レストラン
(6) テナント店舗
(7) 商品券等の金券
(8) リサイクル料金
(9) POSAカード(プリペイドカード)
(10)デジタルプリント、ガチャガチャ、自動販売機などの機械会計の物
(11)たばこ
(12)パソコンサポート代金
(13)その他、ヤマダ電機が指定した商品
上手な利用方法
優待の対象外商品を羅列するとメリットが少ないように感じてしまいますが実際はそんなことありません。
ヤマダ電機では日用品を扱っている店舗がたくさんあります。ティッシュ、シャンプー、飲み物やお菓子類と日用品に目を向けてみると優待が使える商品は一気に増えます。
しかも日用品の値段も決して割高なわけではありません。
今までは電気屋まで来て誰が日用品を買うのかと考えていましたが、優待を手に入れた今はむしろヤマダには日用品を買いに行く回数の方が多くなりました。
欲しい家電が無い場合は日用品の購入に充ててみてはいかがでしょうか。
ちなみに、軽く見た限りオークションサイトでは額面の85%程度で落札されていました。家電も日用品も買わないなら現金化も考えてみてはどうでしょうか。
最後に
繰り返しになりますが2021年11月23日時点でヤマダHDの株価は408円です。総合利回りも8%台まで上昇している割安な状況です。
この銘柄を検討している人は長期保有が前提だと思います。どうせ買うなら半期でも早い方がお得です。
家電を買ってもよし、日用品を買ってもよし。
みなさんも1単元だけでも検討してみてはいかがでしょうか。