人生観

私が株式投資を始めるまで

こんにちは。29manです。

今日は趣向を変えて、私が投資を始めるまでの経緯について書きます。会社に縛られない自由度の高い人生を送りたいというのが根底にある思いです。

20代前半頃までの生活

29manは2009年入社の高卒です。リーマンショック後の就職氷河期でしたが何とか就職することができました。

入社して間もない19歳の頃、給料は18万円にも満たない薄給でしたが特にお金に苦労はしていませんでした。

入社直後は社員寮住まいで家賃が抑えられ、学生時代のお小遣い5000円と比べると十分すぎる給料を自由に使える。家具・家電に車、何も考えずに欲しいものを揃え、会社の同期とも毎週のように遊んでいました。

財形貯蓄は多少していましたが、足りなくなったら下ろす。貯金について無頓着でした。

入社3年目になるとアパートで一人暮らしを始めました。一人暮らしは自由で好きに過ごす時間が増えました。お酒もよく飲むようになり、週末に外で飲む回数も増えていきました。

当然、この頃は貯金など全く頭にありませんでした。

少しずつ考えが変化

妻とは私が21歳の時に交際を始めました。しかし翌年に出向(転勤)が決まり遠距離恋愛となってしまいます。

遠距離恋愛中は大型連休にディズニーランドやUSJなどテーマパークへよく遊びにいきました。この時の体験からかUSJが大好きで、未だに年間パスポートを購入するほどです。

振り返ると、この辺りから「日々の生活費を抑えて大事な場面でお金を使う」という風にお金に対する考え方が変わってきたように思います。

3年間の出向から戻り、遠距離恋愛を乗り越えて私が27歳の時に妻と結婚しました。

新婚旅行はモルディブ。真っ白な砂と透き通る海の中、これまで経験したことのない貴重な時間を過ごしました。素直にまた来たいと思いました。

将来を真剣に考えると纏まったお金が必要になる場面が何度も出てきます。また、家族を養い長い人生を歩む上でもやはりお金は必要です。

そうは言っても残業しても思うように昇給・昇進するわけでもない。だけどきちんと収入を得ながら家族との時間も大切にしたい。

結婚して以降、貯蓄や投資を強く意識するようになりました。

投資に触れるきっかけ

私が本格的に株式投資を始めたのは28歳からですが、投資自体は入社直後からしていました。

それは会社の従業員持株会です。入社時に進められるがまま入会し、貯金のつもりで始めました。財形貯蓄とは違い、投資会で保有する株を現金化するためには証券口座を作らないといけないため敬遠して手を付けていませんでした。

独身時代の貯金額を整理しようと保有額を見てみると運用益はプラスでした。

入社して持株会を始めたのがリーマンショック直後の2009年、加えて会社からの助成金と配当金が出るため当然と言えば当然なのですが利益がきちんと出ている状況でした。

これをきっかけに本格的な投資を開始します。家族に迷惑は掛けられないので、独身時代に貯めた貯金200万円が元手です。

今後について

結婚など人生の大きな節目を迎えて初めてお金について考える人は多いと思います。私もその1人です。

少し本を読んだりYouTubeを覗けば分かりますが、時間はお金です。若ければ若いほどチャンスは大きくなります。

企業、投資、ブログ、Youtube、何か新しいことにチャレンジするにも体力が十分ありますし、投資に関して言えば長期で見た場合は基本的に資産は増えていきます。

今後もこのブログを通じて経験を発信することで自分自身が成長すると共に、お金について真剣に考える人が増えてくれれば良いなと思います。