運用成績

運用成績(3月途中経過)~コロナショック中のメンタルの保ち方~

こんばんは、29manです。

コロナショックの影響、みなさんはどうでしょうか。ダウも日経も乱高下しすぎて様子見を続けている状況です。

さて、最近は売買が少なく取引記録の更新も少ないのですが、3月も後半に入ったので今月の資産推移と私のメンタルの保ち方について紹介します。

3月運用成績(途中経過)

月初からの資産推移を下の表にまとめてみました。

先月末時点の保有資産が2,078,544円で13日は2,102,767円です。

コロナショックの影響を受けるどころか資産が増えてる!?しかも3日から4日に掛けての上がり幅がすごい!

違うんです。Twitterにも書いたのですが4日に資金を50万円ほど追加しました。実態は40万円のマイナスです。

株価が復活することを信じているので売却は考えていませんが、つくづくサラリーマンは気楽で良いなぁと実感する毎日です。

29manのメンタルの保ち方

このブログに目を通してくれる方の中で今月の収支がプラスの方は居るのでしょうか。29manは40万円、だいたい16%のマイナスです。

こんな相場でも狼狽して全売りなんてことはお勧めしません。再び市場に戻ってくる機会を失います。

今から書くのは、会社員である29manのメンタルの保ち方です。

①今の相場で利益が出ている人なんて居ない
②時間が解決してくれる
③そもそも給料があるから困らない

①今の相場で利益が出ている人なんて居ない

こんな相場で利益を出している人なんて限りなく希少な存在です。

Twitterも一時は損失発表会のような状況でしたし、NYダウのサーキットブレーカー発動時も大騒ぎでした。

これまでのように大多数が利益を得るなかで自分だけ損をしていれば投資先や投資の方法に問題があると考えますが、市場に参加するほとんどの人がマイナスの影響を受けているので仕方ないと割り切ることも必要です。

日本人なら共感、同調、みんな同じで落ち着きませんか(笑)

②時間が解決してくれる

相場は今後も下がる可能性が高いと思いますが、それでもいつかは回復します。暴落して株価が戻らないことなんてありません。

多くの企業は配当金を出し続けてくれるでしょう。減配の可能性は含んでいますが、長期で見ればいずれ投資額を上回るリターンとなるはずです。

私のプロフィールにも書いているように時間=お金です。人生100年時代と囁かれている今、20代、30代、それどころか40代でも十分に時間は残されています。

時間は味方。数十年単位の長期目線で投資をしていく私にとって短期の下落を気にする必要は全くありません。

③そもそも給料があるから困らない

収入が不安定なフリーランスや配当金生活者だと「生活費の捻出=原資の取り崩し」になる可能性があるためメンタルを擦り減らしたことでしょう。

しかし私たち会社員は出社さえすれば会社が赤字でも賃金が支払われます。毎月お給料が貰える私たち会社員は投資に失敗しても直ちに生活に困ることはありません。

悲しいかな今回の下落により会社員であることの有難みを実感している今日このごろです。

さいごに

概ね10年周期で来ると言われる暴落を考えると、仮に1億円を投資していたとしても労働というのはある程度必要なのかもしれません。

完全リタイヤで誰にも縛られない生活には憧れますが、セミリタイヤで自由度の高い生活の方が達成もしやすく安心感も大きいのかもしれません。

今回のコロナショックでは、これまで順調に推移してきた相場では感じられなかった危機感を植え付けられた人も多いのではないでしょうか。

これを機にリスク許容度について真剣に考え、健全なメンタルを保ってコツコツ資産形成していきましょう。